心臓,負担

心臓への負担を調べる方法など

発作のたびに心臓がドキドキすると、だんだん心臓への負担が心配になってきます。
不安や恐怖はパニック障害の大敵であり、発作の回数を増やしてしまうことにもなりかねません。
気に病むあまり、パニック障害以外の心の病に罹ってしまうこともあります。 どうしても心臓が気になるのであれば、くよくよと悩まずに調べてみるのが一番です。

心臓への負担を調べる方法ほか、心臓への負担を心配することでかかってしまう病気の知識をお教えします。

心停止することはあり得ません!

結論から言うと、パニック発作により心臓が止まるようなことはありません。 あまりにも激しい動悸が起きるため心配になる人が多いようですが、発作により心停止したという事例はありません。

健康な人に比べると心拍数はどうしても多くなるので、心臓への多少の負担は考えられます。しかし辛い発作が起きているのに何の対策も考えないはずはなく、大抵の人は色々な病院へ行ったりして原因の解明に努めます。パニック障害であると正しく診断されるまでに時間はかかるかもしれませんが、いずれは適した科にたどりついて治療を受けることになります。

パニック障害は、ほぼ必ず薬物療法が行われます。
パニック発作を抑える薬があるので、心臓への負担や心配はそれでほぼ解消されるはずです。

また、パニック障害はストレスや脳の誤作動により生じる病気であり、心臓に何か問題があるわけではありません。
このことを知っておくだけでも、余計な不安を感じずに済み、症状を悪化させたり他の病気を併発したりすることがなくなるはずです。

心配しすぎると心臓神経症になる?

医師より「問題ない」と言われたのにもかかわらず、必要以上に心臓への負担を心配すると、心臓神経症という病気にかかってしまうことがあります。
心臓神経症とは、心臓に何の異常もないにも関わらず、動悸や胸部不快感、胸痛、息切れなど、あたかも心臓病にかかっているかのような症状が表れる病気のことです。

これらに伴って不眠や抑うつなどの症状を訴えたり、実際に発作を起こして救急車で運ばれたりする人もいます。
これは「自分は心臓病に違いない」と激しく思い込んでしまう、心配性や神経質な人にみられます。

心臓を心配するよりはむしろ、心配することにより合併する病気が問題であるといえるでしょう。
不安や恐怖から逃れたいあまり、お酒やタバコに依存してしまう心配もあります。

検査で詳しく調べるのが一番です

心臓への負担や心臓病が心配な人は、検査で調べてもらうのが一番です。
心臓を調べる検査には、ホルター心電図、超音波検査(心臓エコー)、心臓カテーテル検査、心筋シンチグラムなどがあります。

病院によっては、心臓を専門に調べる心臓ドックを実施しているところもあります。

心臓は生死にかかわる重要な臓器の1つであるため、心臓になにかトラブルが起こると過剰に心配してしまいます。
しかしきちんと調べることにより、どこにも異常がないことが分かれば、きっと不安も解消されます。

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